サステナビリティ活動

マテリアリティ(重要課題)

雪印メグミルクグループの一員として社会及びグループの持続可能性の向上を図るため、社会への影響度と当社事業への影響度が高い社会課題を抽出し、5つの重要課題(マテリアリティ)とKPI(重要管理指標)を設定し取り組んでいます。

食と健康

重要課題

 (マテリアリティ)

 

  乳(ミルク)による食と健康への貢献


重点取組みテーマ KPI (重要管理指標)  2022年上期までの進捗状況

安全で安心していただける商品・サービスの提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆食品安全マネジメントに関する国際規格であるFSSC22000(2020年12月取得)の維持及び浸透

 

 

 

 

 

 

 

 

◆2025年度までに風味評価技能を持つ官能評価員認定者の育成(官能評価員認定者数 2017年度比110%以上)

 

 

◆2021年10月、FSSC22000のシステム運用が適切になされているか、定期審査(サーベイランス)を受けました。

その結果、不適合及び指摘事項はありませんでした。

 

◆2022年も非通知審査(審査予告なし)に備え、7月に内部監査を実施し総点検いたしました。

 

◆毎月全従業員対象に官能訓練及び認定試験を実施し、2021年度は2017年度比143%を達成しました。今年度も認定者増加に向けた取り組みを継続しています。

酪 農

重要課題

 (マテリアリティ)

 

  持続可能な酪農への貢献

 


重点取組みテーマ KPI (重要管理指標)  2022年上期までの進捗状況

酪農生産基盤強化への取組み推進

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全国酪農業協同組合連合会(全酪連)クーラーステーション事業受託

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全酪連の施設老朽化に伴い2021年4月より受託を開始しました。その事業も1年以上が経過し、支障を来すことなく宮城県内及び首都圏へ生乳を送り出しています。

 

◆2022年3月に発生した宮城福島沖大地震では、断水した酪農家支援のため水を無償供給しました。

今後も新たな貢献施策を模索します。

環 境

重要課題

 (マテリアリティ)

 

  環境負荷の低減

 


重点取組みテーマ KPI (重要管理指標)  2022年上期までの進捗状況

地球温暖化の防止

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆CO2排出量を2030年度までに2013年度比50%削減

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆夜間電力を活用して氷を作り日中にこれを溶かして冷却水を作る設備(アイスバンク)を2022年3月に竣工。電力使用ピークを夕方以降にするとともに大幅な電気使用量削減を実現しました。

 

◆上記取組み及びその他設備更新(省エネ型充填機・圧空機等)により、2021年度実績でCO2排出量は2013年度比23.0%を削減しました。

 

◆2022年11月に、これまで重油を燃料としていたボイラー4台をすべて天然ガス燃料式に転換し、CO2排出量を約30%削減可能な設備にしました。

循環型社会の形成

 

 

 

 

◆2030年度までに廃棄物排出量を2013年度比30%削減

 

◆2030年度までに廃棄物リサイクル率98%以上

◆2021年度実績で2013年度比50.4%削減しました。

 

◆2021年度リサイクル率は99.5%で達成しています。

人と社会

重要課題

 (マテリアリティ)

 

  多様な人材が活躍できる職場の実現

 


重点取組みテーマ KPI (重要管理指標)  2022年上期までの進捗状況

人材の多様化と人材育成

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆健康経営優良法人認定を毎年取得する

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆2022年3月に健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)の認証を取得しました。

2023年度も健康経営優良法人認定に向けて申請中です。

 

◆2022年度上期にメタボリック症候群の4つの指標で基準値を超える従業員に対し、大崎市民生部健康推進課の協力を得て健康講話、栄養指導等をしていただき、健康増進に向けた取組みを始めました。

 

◆更なる従業員の健康増進のため、2024年4月の敷地内全面禁煙に向けて取組みを開始しました。

 

 

 

 

 

 ◆ワーク・ライフ・バランスの実現と労働生産性の向上

(2025年度までに達成する目標)

・休日数: 110日

・年次有給休暇取得率80%以上

・時間外労働15時間/人月以下

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

◆年間所定休日数を3日増やし110日(前年度107日)とし、従業員福利厚生度を向上させました。

 

◆2021年度の年次有給休暇取得率が90.7%に達しました。

 

◆2021年度の時間外労働は11時間/人月で達成しました。

 

◆今年度以降の設備更新に合わせ、深夜帯勤務の削減を目指しています。

 

◆来年度の勤務間インターバル制度の充実化を図ります。

重要課題

 (マテリアリティ)

 

  地域社会への貢献

 


重点取組みテーマ KPI (重要管理指標)  2022年上期までの進捗状況

地域社会とのパートナーシップ

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆地域と連携し、社会課題解決に貢献する

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 ◆大崎市民生部健康推進課との共同取組みとして、従業員の健康・栄養指導活動を進めました。(2022年3月~5月)

 

◆加美町ドラゴンカヌー大会への協賛及び1チーム出場いたしました。その他近隣市町村の交流行事が再開され次第、適宜協賛及びチーム参加を積極的に進めてまいります。

 

◆地元高等学校の要請に基づき、学生の就職に対する意識向上の一助として出張企業説明会を実施いたしました。