ごあいさつ

当社は、『食を通じて生産者と消費者を結ぶ信頼の懸け橋となります。』という企業理念のもと、雪印メグミルクグループの東北地域における生産拠点として、近隣の市町村から集乳した新鮮な原料乳をもとにして牛乳、ヨーグルト、ゼリー、プリンなど、おいしさと安全で安心していただける商品をお届けしてまいります。
また、企業理念を実現するために、企業活動においてＣＳＲの３つの側面(経済、環境、社会）を考慮し、社会とより良い適合を図りながら、ともに持続的に発展していくための経営を推進しております。
例えば、伊達政宗公居城の地として開催される『政宗公まつり』、『青葉まつり』など地域行事への参加や工場見学者の受け入れ、また環境マネジメントシステムによる省エネルギーや廃棄物削減など、地球環境にやさしい企業活動を目指して取り組んでまいります。

代表取締役社長山本淳

企業理念

みちのくミルクは、食を通じて生産者と消費者を結ぶ信頼の懸け橋となります。

お客様に良質な乳や原材料をもとにしたおいしさと、安全で安心していただける

商品をお届けし、健やかで豊かな生活に貢献します。

食品安全・品質方針

１．お客様と消費者を第一に考えた品質保証体制のもと、法令と社内基準を遵守し、

安全で安心していただける商品を提供します。

２．お客様・消費者・従業員等ステークホルダーの声を聴き、適切な情報を提供を

提供することで信頼に応えます。

３．食品安全マネジメントシステムを構築し、継続的改善を実践することで、商品

の安全と品質を確保します。

また、危機管理体制を整備し迅速且つ、適切に対応します。

４．継続的改善においては積極的に原資を投入し、全従業員への計画的、継続的な

衛生教育を実施することで、食品安全に対する知識・意識・行動等の力量向上

に努めます。

サステナビリティ重要課題

１．乳（ミルク）による食と健康への貢献

安全で安心していただける商品・サービスの提供

２．環境負荷の低減

⑴ 地球温暖化の防止

酪農にも深刻な影響を及ぼす可能性がある「地球温暖化」に対して、グループ

全体で温室効果ガス排出の低減に取り組みます。

⑵ 循環型社会の形成

原材料の効率的な利用や生産効率向上、リサイクルの推進により廃棄物を減少

します。また、食品ロス削減策を講じ、資源の持続可能な循環を推進します。

３．多様な人材が活躍できる職場の実現

⑴ ワーク・ライフ・バランスの実現と労働生産性の向上

多様な人材が個性と能力を発揮できる、働きやすい環境の整備に努めます。ま

た、研修や自己啓発機会の充実により、個人の能力の向上と自己実現を支援し

ます。

⑵ 健康経営への取組み

従業員の健康の保持・増進のため、年休取得促進、育児・介護支援制度の充実、

体力測定やウォーキングラリーなどを通じて、ヘルスケア活動を推進します。

女性活躍推進

１．女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画

計画期間：2024年1月1日～2027年12月31日

目標１長時間労働を是正し、ワーク・ライフ・バランスを実現できる環境を整える

（取組み）

（１）段階的に年間所定休日を増やし、総労働時間を減らす

2023年度実績：年間所定休日１１１日、総労働時間１，９１２時間３０分

↓

2024年度目標：年間所定休日１１２日、総労働時間１，９０５時間００分

2025年度目標：年間所定休日１１３日、総労働時間１，８９７時間３０分

（２）有給休暇の取得率８０％を目指す

目標２社員全体に占める女性割合を３０％以上とする

（取組み）

2024年1月～高校訪問や企業説明会、インターンシップの際に、女性が活躍

できる職場であることを説明する

2024年1月～育児休業・介護休暇制度の周知徹底やキャリア支援研修制度の

充実等を図る

２．女性活躍に関する情報公表

（１）労働者に占める女性労働者の割合：23.5%（2024年度4月1日現在）

（２）男女別の育児休業取得率（2023年度）

男性：100%・女性：100%

会社情報

みちのくミルク(株)は仙台より北西へ50km、伊達政宗公も青年期を過ごした城下町で、「奥の細道」では芭蕉も足跡を残した岩出山にあります。毎年9月に催される「政宗公まつり」の勇壮な武者行列も有名です。この地は平場(ひらば)は米どころ、山間地域では酪農が盛んです。その良質な生乳から私たちはおいしい牛乳を製造しています。工場では牛乳の他、ヨーグルトやゼリー、プリンの製造も見学することができます。

沿革